BLEACHっぽい詩を作ってみた①

おはよう!こんにちは!こんばんは!KAIです。

今回はBLEACHっぽい詩作りに挑戦したいと思います!

みんな大好きBLEACH。おしゃれでカッコよくて、スタイリッシュな漫画ですよね。僕の世代の人は一度は憧れたはず!!

そんなBLEACHは単行本の頭にそれぞれキャラクターのポエムを載せることで有名です。巧みな言葉遣いによって織りなされるポエムは少年に憧れを大人に悶絶を与えたのです。流石、久保帯人先生だぜ……

俺もそういうポエム作りたい!!中二病と思われても、黒歴史となろうとも作りたい!!そう思ってしまったので挑戦したいと思います!!

 

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BLEACHのポエムの特徴

 

BLEACHのポエムを見ているといくつか特徴が見えてきます。

marutopi.com

 

例えば5巻、RIGHTTARM OF THE GIANT のチャドの詩

剣を握らなければ おまえをまもれない
剣を握ったままでは おまえを抱き締められない

「剣を握らない」→守れない
   ↕       ↕
「剣を握る」→抱き締められない

この詩は上のような構造になっていることが分かります。「剣を握るor握らない」、「守れないor抱き締める」という対立構造を入れることでどうしようもできない心のモヤモヤを表現していると考えられます。

○○〇〇→△△△△
  ↕    ↕
●●●●●●→▲▲▲▲

とりあえずこの構造をパクればきっとBLEACHっぽい詩が作れるに違いない!!

 

とりあえず作ってみました……

 

BLEACHのポエムの特徴は他にもありますが、とりあえず上記を踏まえた詩を作りました!!

 

テーマは「卒業」です……

 

 

BLEACH X巻「THE ENDLESS JOURNEY OF Kudos And Ideal」

 

もらったものは 卒業証書とわずかな知識

おいていったものは 青春と矜持とあと一つ

 

 

解説

 

中学生の頃ならば、何の恥じらいもなく発表できたのでしょうが、大人になった今、キーボードで一字一字打つごとに後悔が押し寄せてくる。恥かしすぎ……そんな憐みの目で見ないでよ!!

まあ、自分で解説したいと思うのですが、

上記の構造を入れることに注意しました。「もらうorおいていく」と卒業に伴って「得たものor失ったもの」という対立構造を入れることでBLEACHっぽさを演出。

「おいていったもの」であと一つってなんやねん!!って話ですが、

それは音読した時に語呂がいいようにするためと含みを持たせたかったからです。あんまり深い意味なし!!久保帯人先生はもらったものとおいていったものの個数にも意味を持たせる技術があるんだろうな……

そしてX巻のタイトル「THE ENDLESS JOURNEY OF Kudos And Ideal」ですが、「Kudos And Ideal」の頭を取ると僕の名前KAIになっているという小細工をしてみました。なんとなくカッコいい英単語を選んだだけで深い意味はないです。すみません……

卒業することで社会の歯車となってしまう社会人1年目の悲哀を描こうとしたりしなかったりしています。雰囲気だけです!すみません……

 

おわりに

 

また、新しい黒歴史をネットの海に放流してしまったわけであるが、結構楽しかった!!

結局、僕はいつまでも中二病んだよね!

久保帯人先生に遥に及ばない産業廃棄物を作ってしまったが、もっと表現に磨きをかけてそれっぽい詩を作れるように頑張ろうと思った。

また、BLEACHっぽいなと自分が思う詩が思いついたら、noteに投稿しようかな……やっぱり恥ずかしいからやめようかな……

 

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  • 発売日: 2016/11/06
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